フリーランスのおすすめ職種

サラリーマンを辞めてフリーランスとして働きたい、そんな方が多いと思います。

この記事では、

「サラリーマンを辞めてフリーランスとして働きたい」

「フリーランスになりたいけど、どの職種にしたらいいかわからない」

そんな方のための記事になっています。

年収が高い職種

図は、厚生労働省が公開している、フリーランス白書の職種別の年収のグラフになります。

図からフリーランスの年収ランキング順位は以下の通りです。

この結果から、高収入で働きたいのであれば、この３つのフリーランスの職種を選ぶことがおすすめです。

年収ランキング１位のビジネス系とは、広報、人事、マーケティングなどを行う人のことをいいます。

一般的に今までの社会で得られた経験や高い専門知識を持っている人がなることが多いです。

そのため高単価な案件が多いことからビジネス系の年収が高くなっています。

豊富な経験や高い専門知識を持っている方であれば、この職種のフリーランスになるのはおすすめです。

年収ランキング１位の専門・士業系は、司法書士、公認会計士などの国家資格を有する方がなる職種です。

比較的難易度の高い資格を保有している方がなるため、高単価な案件が多くなります。

既に資格を保有しているのであれば、この職種のフリーランスになるのはおすすめです。

しかし、これから資格を取得してなるのであれば、その資格に精通した仕事をしていない限りお勧めできません。

年収ランキング3位のＩＴ・クリエイティブ系は、ＩＴの知識を生かしてシステム開発の支援を行います。

ＩＴ企業で働いている人がこの職種のフリーランスになることが多かったのですが、ＩＴ業界の人手不足や教育の発達により、ＩＴに対してあまり経験の方でもなれるような時代になりました。

ですので、上位３つの中で未経験者がなるのであれば、このフリーランスの職種がおすすめです。

3つの職種について表にまとめました。これらについて１つずつ解説していきます。

年収については、最初に解説した通り、フリーランスの職種別年収ランキングで上位３位であるため、高いと言えます。

なかでも、ＩＴ・クリエイティブ系では、特質した技術を持っていれば、ビジネス系や士業・専門系などとは比べ物にならない年収を得ることができるのも魅力です。

世界で最も高い年収(最大値)の職業でプログラマーが選ばれるくらいＩＴ・クリエイティブ系の職種にはポテンシャルがあることが特徴です。

フリーランスは、安定しているかどうかというのが重要になります。この中で、最も安定してるのが、士業・専門系です。

理由は、この職種は絶対になくならず、絶対に必要なものが多いからです。

不景気でも必要な職種はなくならないので、安定していると言えます。

次にＩＴ・クリエイティブ系ですが、現在ＩＴ業界は人手不足ということもあり、仕事を選ばなければ、すぐに見つけることができます。

また、ＩＴのフリーランスの需要が高まり、企業とフリーランスを仲介するエージェント会社が数多く存在するため、営業活動をしなくても仕事を獲得できるようになってきました。

以上のことから、士業・専門系とＩＴ・クリエイティブ系は安定していると言えます。

サラリーマンをしていて、これからフリーランスになりたいという方のなかで多いのでが、未経験というのが多いと思います。

未経験の方が、ビジネス系や士業・専門系のフリーランスになるのは、経験や高い専門知識が必要なことから、難易度が高いと言えます。

ですが、ＩＴのフリーランスだけは、なりやすいと言えます。理由は、ＩＴ業界が人手不足というのと、ＩＴについての教育が充実しているからです。

3つの職種を年収、安定、難易度で比較した結果、ＩＴ・クリエイティブ系がお勧めであると言えます。

比較的安定しており、業界の特性上難易度も低いことから、ＩＴ・クリエイティブ系が一番おすすめであると言えます。